西日本釣り博 ディープライナー編その2では、
ネオゼブラシリーズからカラーについて、様々な視点からアドバイス頂きました。
その3では、質問したかった2つ目についてです!
質問したかった2つ目とは、
比較的浅場(50m前後)でのロングフォールについて。
なぜロングフォールについて質問したのかというと、
様々な遊漁船の船長からよく言われる、
「浅場ではロングフォールは必要ないんじゃないかな。」
この言葉がどうしても素直に受け入れられないんです(~_~;)
Freqで釣れるんですよ!! でも船長達を釣果で納得させられない(T_T)
なので東村さんに、
「浅場でもロングフォールの優位性を発揮するには、どうしたらいいですか?」
聞いてみました!
回答は、、、
単純ではない、きちんと組み立てられたプロセスによって導かれた答えでした。
まず東村さんは、その日の反応をつかむために、
VB、またはCX、またはFBのいずれかを最初に投入し反応を確かめていくそうです。
(いつもvibやSPY-Vから入れる私にとっては、早速試してみたいアドバイスです。)
それぞれ特徴を持ったジグによって、上げのダート(クイック)ではない?
バイブレーション? ストップ&ゴー? フォールだけど早いフォールではない?
でもフォールに当たりが多いと感じた時、Freq特有の長時間ステイを試してみる。
そして、はまった時の反応は、50m前後の水深でも上下の長いレンジを、
しかも長い時間のアクションによって多く生まれるバイトチャンスが、
他を圧倒します!(断言)
なるほど、、、
私の場合は、こういったプロセスを経ずFreqを投入し反応が無くてもの続けてしまうから、
特徴を生かしきれず、「やっぱりだめなんじゃないの?」って思われてしまうのかもしれません。。。
しかも!!!!
これが目から鱗だったんですが、
当たりがあるけど続かない、反応があるけど、ロングフォールを続けるか迷って、
魚を乗せたい一心でジグのサイズを落としていました、、、
何とこれが間違いだったんです((+_+))
Freqの場合はジグサイズを上げて確かめる!
な、なんと!!
皆さんは知ってました??
Freqの場合は他のジグのように「サイズを落としてみる」の逆だったんです!
理由はフォールアクションに強みを持つFreqだからこそのものでした。
フォールアクションは特に、メインラインやリーダーが潮流を受けることで発生する
抵抗をもろに受ける! ということです。
つまりこれらの抵抗がジグの動きを殺してしまい、強みである長時間ステイを伴う
フォールアクションが私が思っているより弱く、良かれと思ってサイズを落とすと、
パフォーマンスはさらに低下し、フォールに反応していた魚の反応を更に遠ざけてたわけです(T_T)
(ラインで発生した抵抗はジグが横になる姿勢を損ね、フォールスピードが早く乏しいアクションに)
抵抗を克服するには、ラインの太さを落とすのも手段ですが、
サイズを上げることで抵抗に対抗した本来のアクションを魚に見せることができ、
Freqの魅力が最大限に発揮されるシーンを演出できるんですね!
ここまでやってやっぱり違うなと思えれば、特性の違うジグに速やかに切り替えることで、
釣れないイメージを残さない!
が出来るというわけです。
うーん、
ちゃんと考えて、組み立てる。
皆さんにとっては、当たり前のことで既に実践されている方も多いかもしれません(^^;、
私の場合、これを真剣にやる必要が、どうやら、かなりありそうです。
ちゃんとできるかなー。。。 私も反応で組み立て、正解ジグに導けるかなぁ。。。
楽しみながら頑張ります!
さて次の記事は質問したかったことの3つ目です。
~西日本釣り博 ディープライナー編その4へつづく~