前の記事、その4では、まだまだ続きますよー!って言いましたが、
まさかこんなに長くなるとは!?
でも内容がすごいんです!!
私の文章では、そのすごさが伝わってこない???
それは・・・
さてっ、ディープライナー編その5はトークショーの内容です(-ω-)/
トークショーでも内容は、すっごい勉強になることばかり!!
記憶していることを抜粋していきますね。
まずはスローピッチジャークジギングとは??
(以下、青色文字はトークショーで話されたことです)
スローとジギングに名前が付いてますが、ゆっくりやる釣りと限定するものではないんです。
ゆっくりもやるし早くもやる、フォールもゆっくりや早いもの、止めもやります。
色んな事をやるのが、スローピッチジャークジギングです。
エサとなる魚が食べられやすい状態はどういう状態かというと、
浮きもしない、沈みもしない状態なんです。
(カタログから引用しました)
なぜこのような状態が捕食されやすいのか。
それは捕食しながら防衛もしなければいけないからなんです。
逃げる(動く)魚を捕食するのは体力を使い、もし捕食中に自分が捕食の対象になった時、
逃げる体力がなく食べられてしまうんです。
大きくなった個体ほど、こういったことを経験していて、
追いかけなくていい、浮きもしない、沈みもしない魚を捕食します。
自分の身を守れる方から捕食していくということです。
それを演出できるのがスローピッチジャークジギングです。
デッドベイトを演出とは??
東村さんも西本さんも多用する演出なんだそうですよ!
スローピッチジャークジギングでの止め、またはデッドフォール、デッドジャークは、
最初に説明した「捕食されやすい魚」、ここでは「死んだ魚」を演出します。
生きている魚に反応する魚を獲るには、ジグを生きている魚と認識させ動かすように、
死んだ魚に反応する魚には、ジグを動かさず、死んだ魚と認識させないと食べてくれません。
なるほどー、その日の魚の反応に合わせる考え方に、死んだ魚を演出というのもあるんですねー
早い動きを取り入れる状況は??
動き(早い)を入れるのは、青物を狙うときが多いです。
青物なんかは特に釣りをしている真下、
ジグを落とした、上げてくる軌道上に、必ずしもいないんです。
おおよその魚は動いているものしか見えてなくて、
早い動きを入れることで、遠くの魚に認識させ寄せるんです。
あとは、大きい魚を選んで釣るため。
大型のカンパチなんかは1秒間で6~7m進みます。
早いスピードについてこれる魚は大きいんですね。
な・る・ほ・どー
早い動きで誘って、ゆっくりで食わす。 このことをただ漠然と理解してました。
こういった考え方が頭に入っているだけで、釣りの時の集中力も増します!
次の記事ではトークショーに来られていたお客さんからの質問とその回答ですよー